2013年09月14日

あまちゃん あらすじ!朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第144話のあらすじ【2013年9月14日放送分】ネタバレ

突然北三陸に現れた男、無頼寿司の大将、梅津。
喫茶リアスで豪快にウニ丼を食べる。



アキ、種市、磯野先生がかけつける。

「梅さん、、、」と種市。
「お世話になってる寿司屋の大将です」と吉田に説明する。

「じぇじぇ、じゃあわざわざ東京から?」

「なんで?お盆休みなんだよね?」とユイ。

どうやら種市は、大将に無断で東京を後にしてきたよう。

「すみません!勝手してすみません!」と頭を下げる種市。

種市をにらみつけ近寄り種市の肩に手を置く大将。
「何も言うな、種
 言わなくても分かってる
 ウニ丼ください」
とユイにお金を渡す。
「こんなうまいもん食えるやつは東京なんか来なくていい
 こっちで頑張れ」

おびえる磯野先生に、
「種市のこと、よろしくお願いします」と頭を下げる大将。

「おっす」

笑顔で出て行く大将。
北三陸に滞在した時間、わずか48分。
平らげたウニ丼7つ。
そして10時間かけてバイクで帰っていた。



作業場でウニ丼作りをしている海女クラブのメンバー。
そこにはユイもいた。

「おはようございます」
種市が顔を出す。
「天野は?」

「アキちゃ~ん!」
と天野家に呼びに行くユイ。
「先輩来たよ!」

絣半纏に北の海女のハチマキ姿で出てくるアキ。

  

「なんだ、アキ、
 お盆まで素もぐり禁止だぞ?」と弥生。

「ああ、違う違う
 今日はドキュメンタリー番組の取材だ」

「いってらっしゃい」と笑顔で手を振るユイ。

「行ってきます」と出かける種市とアキ。


~純喫茶アイドル~

机の上に、正宗の名前が書かれた婚姻届。

「保証人にはなるなって、しんだ親父の遺言なんだよね」とマスター。

「いや、保証人じゃなくて証人だから」と正宗。

「あ、そうなの?
 でもここに誰の名前が入るかだよね」
と空白の妻の欄を指差す。
「っていうか、普通書いてから持ってくるよねえ」

「すみません、びっくりさせたくて」

自分を指差すマスター。

「いや、マスターじゃなくて、春子さんをびっくりさせたくて」

「ああそうなの、ごめん
 でも、何で私なんだろう」

「あ!」
春子の姿を見て慌てて婚姻届を隠す正宗。
「一人で来てって言ったのに」

「あ?ああ、ごめんごめん、緊急事態」と連れを指をさす春子。

「え?何かあったの?」

一緒に来たのは水口だった。

「仕事辞めたいんだって」

「え?」

「長い間お世話になりました」と辞表を出す水口。

「本気なのね?」と春子。

「っていうか中身は?」
と辞表と書かれた封筒の中をのぞく正宗。

「え?」と春子。

「中身?え?辞表って中身いるんですか?」と水口。

「はぁ?」
封筒をにぎりつぶす春子。

「鈴鹿さんの現場について約半年。
 本当にいい経験させて頂いて
 フォローしていただいたり、疲れのとれる入浴剤いただいたり、
 ポン酢をいただいたり」と生気のない水口。





「なんなの、その奥歯にものがつまったような
 奥歯そのものがないような!
 ハッキリ言いなさいよ!」

「仕事がおもしろくない」
ボソッと言う水口。

「ハッキリ言いなさいっつってんの!」

「仕事がおもしろくないんです」

「ダメじゃん」

「ダメですよね」

「理由は?自分で分かってるの?」と正宗。

「太巻さんの会社の頃からずっと新人を発掘するセクションで
 磨けば光る原石を扱ってきました
 でも初めから光ってる女優さんに、どう接したらいいか分からないんです」


CM撮影の現場では、

「あの~、これ節電のスポットなのに、ちょっと照明たきすぎじゃないかしら?」と鈴鹿。


「だって出来上がってますから
 僕が何かしなくても、周りが光をあててくれてるんです
 ああ、ダメだ
 論点ずれてる
 いや、ほんと鈴鹿さんは悪くないんです
 ただ僕が、自分が思っている以上に、アイドル熱高めというか
 それ以外に興味ないっていうか」

「分かるよ、鈴鹿さんも僕ら世代のアイドルだったけど、結婚しちゃったもんな」とマスター。

「君は無類のアイドル好きっていうのはうすうす分かってたよ」と正宗。
「でもね水口君、好きじゃないことやむいてないことを避けて生きていけるほど
 今の世の中甘くないと思うよ」

「すみません」

「理想をかかげて、それを実現できる人間なんて一握りだ
 それができなくてみんな苦しんでる
 人生は長い
 道に迷ってもいい、遠回りしてもいい、
 混んでたら脇道に入ればいい
 どこかで誰かを拾うかもしれない
 着いた場所が目的地だよ」

「そうかなあ」と春子。
「ごめん、あたし、この人の意見に大反対!
 着いた場所が目的地って、そんなの言い訳じゃん
 自己満足じゃん?
 脇道?遠回り?誰か拾う?
 電波少年かよ!」

「も、目的地は見えてるの?」と正宗。

「はい、戻りたい場所はあります」

「お座敷列車でしょ」

「お座敷列車?」と正宗。

「はい、
 やっぱり、あれが僕の原点というか」
お座敷列車のアキとユイが歌う動画を見る水口。
「つたないけど一生懸命歌う二人
 それを見守る田舎の人たちの屈託のない笑顔と拍手、声援と窓の外の景色と
 全部が終わった後の虚無感と
 僕の中のアイドルって結局これなんです
 この時の興奮を追い求めてるんだなって」

「興奮してるようには見えなかったけど?」と春子。

「顔に出ないからねえ」と正宗。
「甲斐さん?」

「熱いよ、なん、なん、なんだよ、コレ
 ここにいたかったよ」とマスター。

「甲斐さん、顔に出すぎ」

「この感じをどうにか再現できないかって、GMTで模索して
 何とかアキちゃんを歌手デビューさせるところまではいったけど
 今、北鉄が袖が浜で止まってるって聞いて、
 なんか、なんかもったいないなって
 復旧さえすれば線路は日本中つながってるんだから
 北三陸に限らず、全国に広めていけるんじゃないかって」


漁協の外では・・・

「ご無沙汰してます
 潮騒のメモリーズでおなじみ、海女のアキちゃんです」とアキ。
撮影が始まった。
 せっかく帰ってきたんですが、今年はウニがいないので潜れません、じぇじぇじぇ
 でも私たちはあきらめません
 港に船が戻ってくるのを信じて
 復興のシンボル、海女のミサンガを編んでいます」


~作業場~

「ユイちゃん、これゆるいゆるい
 もっとひっぱらねば」

「いいの、いいの、気持ちだから」

「できたよ」
あんべちゃんがまめぶをふるまう。

「これは津波で破損した底引き網で作りました」


~純喫茶アイドル~

「アンタもか?」
潮騒のメモリーズの映像を見ていた水口に話しかける春子。
「アンタも北へ行くのね
 って
 種市君がね、田舎に帰っちゃったのよ」

「え?寿司屋の?」

「そ
 そんなにいいか?北三陸
 だって何にもないじゃん?
 まめぶと、ウニ丼と、つりがね堂と、
 あと何だ?」

「琥珀」と水口。

「ってういか、私の地元だよ?
 なんでアンタのほうが好きになるのよ」

「すみません」

「分かったわよ、行きなさい」

「え、いいの?」と正宗。

「だって、心がここにない人ひきとめたって無駄じゃん?
 去るもの追わずよ」

「あ、今の夏さんの口調、、、」と水口。

「うるさい、もう!
 鈴鹿さんには自分で言いなさいよ
 そこまで面倒みきれないからね
 行きますよ」
店を出て行く春子。

「ちょっと待って」と後を追う正宗。

「あれ?」
大声を出すマスター

「どうしました?」と水口。

「わわわわわ!忘れ物!」

「婚姻届?」と水口。

「俺頼まれてたんだよ」

「あれ、これ片方しか書いてませんけど」

「あああ」
慌てて妻の欄に名前を書くマスター。
「あああ、何やってんだよ俺、俺配偶者じゃないよ」


~天野家~

「というわけで恥ずかしながら戻ってきちゃいました」と袖が浜に来た水口。

「いや、こっち は来るものは拒まずだから構わねえが」

「生活どうすんだ?仕事ねえど?」

「それは何とか
 アキちゃんにもいい知らせ」

「なになに?」

「アキ、おめえの父ちゃんと母ちゃん、より戻すみてえだ」と夏。

「なあんだ」

「そこは、じぇじぇじぇーでしょ」と水口。


~3Jプロダクション~

「ただいま~」と帰ってくる正宗。

「おかえり~」
引き出しをあさっている春子。

「あれ?何探してんの?」

「はんこよはんこ」

「は、はんこ、ここだよ?
 ほら、ほい」

「あ?黒川じゃなくて!天野の!」

「え?」

「ったく、どこいっちゃったのよ」

「春子さん、、」
机の上には春子の名前が書かれた婚姻届が。

天野のはんこを押して
「はい書いて」
と正宗に渡す。



泣きながら名前を書く。

「汚い字~」と笑う春子。

「あの二人はずっと夫婦だから
 今さら、天野でも黒川でも、中身は一緒だ」

「水口さん、北三陸は、離婚率の高さと、ワカメの収穫高で有名なんですよ」

「夏ばっぱ、ミサンガ今日の分!」とユイがやってくる。

「久しぶり」と水口。

水口とユイ、1年半ぶりの再会だった。

2013年09月13日

あまちゃん 再放送まで見てしまうほどおもしろい!朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第143話のあらすじ【2013年9月13日放送分】ネタバレ

青年部による海中作業が集中的に行われ、ウニの放流も始まり、
北三陸は再生に向かって一歩踏み出した。

~スナック梨明日~

「アキちゃん、春ちゃんさ、電話つないでけろ」と大吉。

「まずいですよ、こんな時間に」とヒロシ。

「うるせえ、ウーロンハイ焼酎抜き!
 今でねえとダメなんだ
 ちゃんとお礼言わねえと」




「お礼?」とアキ。

「んだ、アキちゃんのこと、気持ちよく送り出してくれてありがとうって
 ユイちゃんもだ
 道踏み外したときに手さしのべてくれたのは春ちゃんだもんな」

「そうなのか?」と種市。

うなづくユイ。
「結局、春ちゃんはいるんだよ、北三陸に
 いや今はいねえけど、間違いねくいるんだ」

春子に電話をかけるアキ。
「あ、ママ?寝てた?」

「寝てたわよ、何時だと思ってんの?
 ってかさ、どんだけ楽しいかしらないけどさ、電話くらいしなさいよ!
 で、何?」

「大吉さんがお礼言いたいって、ママに
 大吉さん、ママだよ」
と電話を代わろうとアキが大吉の肩に手を置くと
椅子から転げ落ちる大吉。

「大吉さん?」とヒロシ。

「ごめん、寝ちゃった」

「は!?」

「また電話する、必ずする」

ソファーに運ばれる大吉。

「あれ?」とアキ。
ユイの姿がない。

スナックのドアが開き、
「お兄ちゃん、タクシー来たよ帰ろ」とユイ。

「じぇ、え?一緒に?」とヒロシ。

「帰ろうよ、お金もったいないじゃん」

「いや、でも、、」
と大吉を指差す。

「気ぃ使え」
と怖い顔でヒロシを引っ張り出すユイ。

「ああ、じゃお先に」とヒロシ。

寝てる人、琥珀の人を除くと、恋人同士二人きり。

~北三陸駅構内~

「懐かしいな」と種市。

「ここさ座って、資格試験の勉強教えてもらったよね」とアキ。

「ああ、天野も一応潜水士なんだよな」

「はい、先輩も久しぶりに潜ったべ?どうだった?」

「うん、やっぱ三陸の海はいいなあと思った
 もちろん今はガレキだのヘドロだのがあって、キレイな海じゃねえけど
 命の源っつーか、人類も動物なんだなっつーか、あの、うまく言えねえけど
 基本だなって思う
 今回、地震の後で、さすがにみんな落ち込んでじゃねえかと思ったけど、
 みんな楽しそうに笑ってる
 真ん中に天野がいるからだ」

「やめてけろ、こっぱずかしい」

「いや、本当だ
 東京でもこっちでも、天野の周りにはいっつも人がいる
 みんな楽しそうに笑ってる
 そこがユイとは違う」

「ユイちゃんと?」

「うん、
 ユイは、こっちがユイの笑顔見たくなるけど、
 天野は、こっちが先に笑っちまう
 だから、二人がそろうと最強っつうか、無限っつうか
 お互いがお互いのアイドルっつうか
 ああ、なんかいい例えがある気がするけど出てこねえ」

「ビールに枝豆、みてえな?」




「いや、あの、もっといい感じの」

「月と太陽でねえの?」と店から出てきた勉さん。
固まるアキを見て
「あ、カラオケ歌いま~す」と琥珀を磨きながら店に戻る。

「え?」と目を丸くするアキ。

「月と太陽、、、
 そうかもしんねえ
 月を照らすために太陽があって
 太陽に照らされるために月があるんだ」と種市。



「先輩・・・」


~次の日~

作業場の外で手伝いをするアキとユイ。

「なんだよ~せっかく気きかせたのに、なんもなかったの?」とユイ。

「うん、でも色々話したよ」と嬉しそうなアキ。

「話しただけ?」

「うん、でもいいこと言ってたよ
 月と太陽とか」

「だからそれは勉さんが言ったでしょ」とキレるユイ。
アキをひっぱり
「で、いつまでいるんだっけ、種市先輩」

「ああ、お盆あたりまでとか言ってた」

「あたりまでって」
あきれるユイ。

「あ~早く潜りてえなあ」とかつ枝と弥生が出てくる。

「お盆までの辛抱だ」と弥生。

「ざっくりしてんなぁ」とキレ気味のユイ。
「あのね、アキちゃん、おせっかいかもしれないけどね、
 もっと自分勝手でいいと思うんだ」

ユイの声に驚いて美寿々とあんべが顔を出す。

「オラ、割と勝手な方だけど」とアキ。

「こんな田舎で遠慮してたら、あっという間にこんなになっちゃうよ」
とかつ枝達を指差すユイ。
「なりたいの?
 失礼しました!」と作業に戻る。

「大丈夫だ
 先輩、こっちさ帰って来て店出すって言ってたし」

「あたしのこと甘く見ないでよ?」

「へ?」

「アイドルはあきらめたけど、女としてはむしろこれからだと思ってるから
 アキちゃんの彼氏だからスイッチ切ってるだけだからねえ
 すぐ入るからねえ、スイッチ」

目を丸くするアキ。

「失礼しました~」
とユイは去る。

こえ~
アキは軽い戦慄をおぼえた
自分がかわいいことしってて、実際かわいい女子には、
そんな恐ろしいスイッチが内装されているのか

アキが港を歩いていると、船の上で磯野先生と話している種市を見つける。



考えないようにしてたけど、ユイちゃんと先輩はつきあってた
それは紛れもねえ事実だ

「いや~~~~~!」と駆け出すアキ。

「天野」と気づく種市。

「天野、どうしたの?待て~」とアキの後を追いかける磯野先生。

「いや~~~~~!」
とまた海に飛び込むアキ。
その後を
「アマゾン」と叫びながら磯野先生も飛び込んだ。


その頃、観光協会に懐かしい男がやってきた。
岩手こっちゃこいテレビのディレクター、薄い色眼鏡の池田。
「帰って来てるなら来てるって教えてくださいよ~、水くさいな~」

「ハハハ
 アキちゃん、今プレハブだよね?」と菅原。

「ええ、袖が浜に仮設の漁協がありまして、そこに」とヒロシ。

「カメラ、回してもいいですか?」



~漁協(仮設)~

バスタオルで髪をふくアキと磯野先生。
種市も来ていた。
「天野、心配しなくても、自分どこにも行かねえ」

「先輩」

「ガレキ撤去さ終わるまでここに残るつもりだ」

「いいのか種市」と磯野先生。

「海さ潜ってみて改めて実感しました
 自分が思っていた以上に、復興は困難であると
 それと同時に、自分なかで南部もぐりの血が騒ぎました」

「種市!」

「だから精一杯働きます
 今やれることやります」

「種市、、、
 聞いたか天野!」

「はい!」嬉しそうなアキ。

「おめえの彼氏は男ん中の男!南部ダイバーだ!
 せ~の!
 ♪しろ~いかもめが~波しぶき~」
と3人で南部ダイバーの応援歌を歌いだす。

すぐ入るからね、スイッチ、というユイの言葉を思い出すアキ。
「ダメダメ!
 早く東京さ帰って!
 近距離はだめなんです、遠距離でなるべく遠くさ行って!」

「天野、、、」

「ストーブさん?
 じぇ、岩手なんちゃらテレビの、、」
ヒロシと池田がやってきた。

「覚えててくれて光栄です
 こっちゃこいテレビの池田です
 早速カメラ回します」

「な、なんですか?」
不審がるアキ。

「復興ドキュメントを撮影してるんだって」とヒロシ。

「応援してましたよ~みんなアキちゃんのこと
 潮騒のメロディー?
 残念だったねえ
 ヒット間違いなしだったのに自粛になっちゃって」

「はぁ」

「ユイちゃんも結局、人気に火がつかなくて、今じゃスナックのママでしょ
 惜しいことしたなぁ」

「これ企画書」とアキに資料を渡すヒロシ。


その頃、ユイの元へは革ジャンを着た男が。
「な、なんですか?」とユイ。



「地元の復興のために頑張る君の姿に密着して、その姿を通じて
 震災の教訓を日本中に発信すべきだと思うんだ」と池田。

「オラ一人ですか?」

「いや、できれば、ユイちゃんも、、
 君から言ってもらえばやる気になってくれるかなって
 二人の頑張る姿を見たら、きっと全国のファンから励ましの声が届くと思うんだよ」

「お構いねく
 励ましていただかなくても自分たちで何とかするし、やってるし、
 だからお構いねく」
と企画書をつきかえすアキ。

「天野、、、」と種市。

「失礼だったら謝ります
 でもあんまり、地元のため、東北のためって言われると
 違うっていうか
 オラはただ潜りてえだけです
 潜りてえからオラの好きだった海を取戻してえ
 オラの好きな人たちがつどう海女カフェを復活させてえ
 オラの好きな、かわいい電車を走らせてえ
 それだけです」

「うん、その想いが全国のファンに伝われば、、、」と池田。

「それは違うんです」

「どうして?向かってる方向一緒だと思うんだけどなあ」

「オラ一人がやる分には構いません
 でもオラ一人が頑張ってるみたいなのは違うんです
 ユイちゃんが頑張ってねえみたいに見えるのは違うんです
 ほんとは二人でやりてえ
 でもユイちゃんは戦ってるんです
 オラよりも
 オラなんか想像できないほどハードな体験をして
 それを乗り越えようとしてるんです
 だから今は無理じいしたくねえんです」

種市の携帯が鳴る。
「ユイだ」

「じぇ」とアキ。

「もしもし
 天野か?代わるか?」

「もしもし?心配したよ、携帯つながらないから」とユイ。

「ごめん、海さ落ちちゃって、どうしたの?」

「なんかね~変な客がいるの」
と吉田と二人で店の外をのぞくユイ。
「副駅長がアキちゃんの知り合いじゃないかって」

吉田に代わり、
「見た目はねえ、真夏だっつうのに革ジャン着てる
 うん、訳あり感半端ねえ
 よく見るとムショ帰りの小林薫っつうか小林稔侍っつうか、小林感も半端ない」

首をかしげるアキ。

「ウニ丼ください!」と小窓からお金を出す革ジャン男。

「へい!らっしゃい!」と吉田。

店の外で座ってウニ丼を食べようとしていた男、、、、




すし屋の大将だった。





あまちゃん 再放送も見よう!

【放送時間】
・総合
月~土曜日 8時~8時15分
再放送
月~土曜日 午後12時45分~1時

・BSプレミアム
月~土曜日 午前7時半~7時45分
再放送
月~土曜日 夜11時~11時15分
土曜日 午前9時30分~11時(1週間分)

※ダイジェスト放送
・総合「あまちゃん一週間」(20分) 「とっておきサンデー」内で放送
日曜日 午前11時~11時54分

・総合「5分であまちゃん」
日曜日 午前5時45分~5時50分
月曜日 午前0時5分~0時10分(日曜深夜










2013年09月12日

あまちゃん ネタバレ!朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第142話のあらすじ【2013年9月12日放送分】

種市が北三陸に帰ってきた。

「せんぱ~い!」と叫びながら自転車で種市のところへ急ぐアキ。

北三陸駅に着き、
「先輩!先輩!」と種市を探す。

吉田に
「先輩は?種市先輩
 どこどこどこ?」と問いただす。

吉田が喫茶リアスを指さすと、アキは小窓を開け喫茶店の中をのぞく。
「いた~!」

「お!」と種市が軽く手をあげる。

~喫茶リアス~



「なして?なして先輩?お盆に帰ってくるって言ってたのに」とアキ。

「震災後、ずっと気になってて」と種市。

「何がですか?」と吉田。

「何がって北三陸のことが」

「いやいや、お構いねぐ」と吉田。

「本当はアキちゃんが気になって、でしょ?」とユイ。

「いやいや、お構いねぐ」と照れるアキ。

「もちろん天野も、、、ユイも、、、
 だけど海とか、天野が作った海女カフェが流されたとか
 そっちも気になって」

「梅さんよく許してくれたね」

「梅さん?」とユイ。

「すし屋の大将だ
 顔濃いいけど優しいんだ」とアキ。

「ほんとにお二人はつきあってるんですか?」と吉田。

「え?」と種市。

「つきあってるならつきあってるで、誰が見ても分かるようにペアルック着るとか
 1つのジュースさ2本のストローさして飲むとかしてください」と菅原。



「フリーのイケ面が歩いてると、青年部の戦りつがはしるんで
 な、足立君」と吉田。

「そうっすね」とヒロシ。

「あれ、お兄ちゃん昔はイケ面役じゃなかった?」

「うるせえな」

「おりたの?イケ面役からおりたってことでいいの?脱落?」

「うるせえよ
 元ヤンのくせに!」

「お兄さん、それ言いすぎです」と間に入る種市。

「元イケ面に言われたくな~い」

「ユイもお兄さんに失礼だべ」

「お前のお兄さんじゃねえよ」

「自分、ユイの元カレだから、、、」

「っつうことは元お兄さんですね」と笑う吉田。

カウンター席を離れ、ボックス席に座るアキ。

「アキちゃん、どうした?」と勉さんがアキに近づく。

「何だかこわくなってきた」

「何が?」と種市。

「オラが大好きな北三陸に、あんべちゃんが帰ってきて、種市先輩が帰ってきて、
 ユイちゃんとストーブさんがきょうだい喧嘩して
 もうこれ以上の幸せなんかねえんじゃねえかって」と泣き出すアキ。




「そんなことで泣かないでよアキちゃん」と吉田。

「そうだよ、きょうだい喧嘩くらい、アキちゃんのためなら毎日だってやるよ?」
とアキのそばに座るユイ。

「それはさすがに勘弁だけど、もっと楽しいことたくさんあるって
 今より悪くなることないって」とヒロシ。
周りの雰囲気を察し、「あ、すいません」と誤る。

「今より悪くなることはないか」と勉さん。

「確かに、震災からこっち、景気も最悪だしな」


「自分そろそろ」と出て行こうとする種市。

「どこ行くの?」とアキ。

「学校に
 いっそんに顔見せようと思って」

「あ、磯野先生なら、午後観光協会来るよ」と菅原。


~観光協会~

種市とアキが観光協会へ着くと、みんなが集まって会議をしていた。

「以上が3ヶ月に及ぶ海底調査による三陸海岸の被害報告、及び水質調査の結果です」と磯野先生。



「要するに、オラ達がこれ以上もぐっても
 それは意味がねえってことだな」と夏。

「じぇ」と中の様子をのぞいていたアキは驚く。

「いやいや
 それどころか、もう潜わないでけろって話だ」とかつ枝。

「そこまでは言ってねえべ、なあ磯野先生」と組合長。

「はい
 しかし、海底のガレキが危険な上に、餌になるウニやワカメの上に堆積している現状では
 ウニの繁殖はのぞめないのが事実です」


「あのいっそんがまじめにしゃべってる」とアキ。

「ああ、別人みてえだ」と種市。

「そこ!静かに!」と磯野先生が二人を見つける。

ウニの繁殖に関する基礎知識と震災による影響を磯野先生が説明する。

ウニは、海の中で産卵する
ふ化した受精卵は海中を漂う植物プランクトンを食べながら
稚(ち)ウニと呼ばれる大きさに成長し、
さらに大きくなると、昆布やワカメなど海草を食べ、
3、4年で5センチを超える親ウニへと成長する
しかし、3月11日の津波によって、多くの親ウニが陸に打ち上げられたり
沖に流されるなどして失われた。
このまま数少ないウニをとり続けると、秋の産卵期に親ウニがいなくなり
繁殖もストップしてしまう。


「そんなことは分かってんだよ!」とキレるかつ枝。

「すんません」と磯野先生。

「でもここで実演やめたら、明治から続いた海女漁の伝統もストップしてしまうべ」

「んだ、ウニと海女との戦いだ」と花巻。

「ウニが育つまで3、4年、他の魚介類でつなげればいいんだけど」と美寿々。

「よその海から親ウニもらって放流することはできねえですか?」と種市。


「お、何だちみは!種市でねえか!」と喜ぶ磯野先生。

「あらら、元南部ダイバー!」

「ご無沙汰してます
 産卵中のウニを被害の少ない地域から買い付けて、放流することはできねえですか?」

「お、なるほど、八戸の漁協にコネあっから聞いてみっか」と組合長。

「でも都合よく卵産むかなあ」とかつ枝。

「その前にガレキを撤去して、海草を育てる活動をしなければ、そもそもウニの餌が、、、」と磯野先生。


「そんなこと分かってるんだってよー!」と再びキレるかつ枝。

「わ、私のこと嫌いですか?」

「ウニは銭だ!
 同情するならウニとらせろだ!」
手をたたく海女クラブのメンバー。

「がれきの撤去は何月までかかるんだ」と磯野先生に問いただす夏。

「年内には何とか」

「今月中にやれ!」

「じぇじぇじぇ」

「海女クラブはお盆まで休業する
 遠慮ねく、徹底的にやれ
 その代わり、お盆すぎたら遠慮なく潜らせてもらうぞ」

「いやぁ夏さん、それはいくらなんでも、無理あるんでねえか?」と組合長。

「んだんだ、北鉄復旧のめどもたってないのに」と大吉。

「それなりに危険を伴う作業だぜ」と組合長。

「そんなことはみんな分かってらよ
 だからこそ、ここで、本気出さねばどうする
 いつまでたっても被災地だぞ
 それでいいのか
 いくねえべ?
 よろしくたのむど」と夏。

♪星よりひそかに~
歌いながら出て行く海女クラブのメンバー。




「相変わらずかっけーな、天野のばあちゃん」と種市。

「んだな」のアキ。

「種市、おめえしばらくいるのか?」と磯野先生。

「はい、お盆までは」

「そんなら手伝え
 県外からダイバー来てるが人手が足りねえ
 OBにも片っ端から声かけるべ」

「え、やんのか今月いっぱいで」と組合長。

「あそこまで言われて男が動かねえなんて、嘘でしょ」

「磯む、かっけー」とアキ。

「初けっけーいただきました!
 よし、カップかぶれば魚の仲間だ
 今月いっぱいで震災前の海に戻すつもりで頑張るべ!」

「いつまでも被災者じゃいられねえすけな」と大吉。

「うす、おらも他県の漁協さ声かけて、ウニの繁殖やってみっぺ」と組合長。

「天野!種市!
 景気づけに南部ダイバー歌うぞ!」

「はい!」

「よいしょ!」

夏さんの言葉が青年部の心に火をつけた。
ウニを作る環境作りのためにガレキ撤去や、防波堤の土台作りが行われ
漁協が仕入れた親ウニの放流も始まった。

♪白いかもめ~か波しぶき
 若~い血潮がおどるのさ
 カップ~かぶれば魚の仲間
 俺は海の底 南部のダイバー

(ちなみに、
 2番の歌詞は
 広い海だよ 千尋の底さ
 通う心も生綱だより
 命をかけた男の仕事
 俺は海の人 南部のダイバー

 3番の歌詞は
 沖はとどろく発破のひびき
 腕におぼえのくろがね切りさ
 技と度胸の晴仕事
 俺は海の華 南部のダイバー)




海女クラブのみんなも遊んでいるわけにはいかない。
県外から仕入れたウニで、ウニ丼の出荷を増やし、

♪ウニは銭ぜに~ウニは~銭~
 いつでも夢を~

「夏ばっぱのウニ丼で~す」




それをアキが車内販売して
その様子を観光協会のWEB担当が撮影し、
ホームページに随時アップすると、
さすが春まで現役アイドルだけあって、おもしろいようにオタクさんたちが釣れた

レールウォークが行われ、アキのファンが集まった。
「それではみなさんお好きなことを書いてください!」
線路に応援メッセージを書く。
続いてアキとの撮影会。

~スナック梨明日~

「今週の復興祈願列車の乗客!1133人!」と吉田。

「やった~!」
喜ぶ一同。

「全盛期には遠く及ばねえけど、大したもんだな」と菅原。

「いやあ、1000人の大台に乗っただけでも立派なもんだ」と大吉。

「これでミス北鉄が乗ってくれたらな~」と吉田。




「だから無理だよあたしはそういうの」

「響さんからもなんか言ってくださいよ~」と吉田。

「場末のスナックで働く少女が、実はアイドルの卵だった
 それを知りつつあえて声をかけず、遠くから眺めるという今の状況
 個人的には嫌いじゃないですね」と響。

「黙っててくださいよ
 っていうか、
 帰ってくださいよ」と吉田。

「あたしも今の自分、嫌いじゃないよ
 アキちゃんのおかげで田舎の良さにも気づいたし
 チヤホヤされなくなった代わりに、陰口たたく人もいなくなって
 みんな優しく見守ってくれるから
 うん、満足してるよ」

「いやいやいやいや、、、」

そんなこと言われたら何も言えない
ユイの決意は固い
アキは途方にくれた





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