2013年07月20日

朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第96話のあらすじ【2013年7月20日放送分】

アキが、鈴鹿さんの夢は?と聞くと
「世界征服と結婚、、、
 は無理だから、上野に銅像でも立てようかしら
 西郷さんの隣りに」


夜のベストヒット。
1位の発表!
4週連続、鈴鹿ひろみの「潮騒のメモリー」!
遂に鈴鹿ひろみが歌番組に顔を出した。

「かわいいな~」と純喫茶アイドルでテレビを見るマスター。

「春子ちゃんは?」と客が聞くと

「おなか痛いから休むって」

その頃テレビ局では・・・
「それでは準備の方ができたようです」

イントロが始まる。

「聞いてよ~」と鈴鹿の声。

焦る太巻。
「違う、こっちだよ!」
と春子の声に切り替える。

別室で映像を見ながら歌う春子。

いくつか歌番組に出た
いや、出ていない
鈴鹿より早くスタジオに入り、個室に閉じ込められ
モニターを見ながら合わせて歌う
鈴鹿が帰ったら春子も帰れる
顔を合わせないのが鉄則だった
1回歌うと3万円もらった
その中には口止め料が入っている


すし屋で・・・

「歌番組?」と鈴鹿。

「出たんですよね?アイドル時代に」

「うっすら覚えてる
 でも、2、3回
 潮騒の頃忙しかったから」

「歌ったんですか?」

「もちろんよ、歌番組なんだから」

「でも中には口パクの人もいるべ
 私は無理、合わせられないから」


当時、純喫茶アイドルにて・・・

「ファーストアルバムの話がきてる」と太巻。

「私のですか!?」と喜ぶ春子。

「バカだな、鈴鹿ひろみだよ
 、、、ごめん
 本人はそれほどのりきじゃない
 もともと歌はそんなにやりたくない
 ただ、社長が出すなら早く出そうと言ってる
 セールスも落ちてきてるし
 本人もそれは分かってる」

「嫌です、やりたくありません」と春子。

「ほんとにこれが最後だから」

このまま1曲3万円で影武者やってたら永遠にデビューできない
いくら春子が田舎の世間知らずでも分かった

「春子ちゃん、いずれ君もデビューする
 必ずデビューできるように僕も後押しするから」

「もうハタチになっちゃったんですよ」

「それは、、それはおめでとう」

「私、アイドルってもうきついですか?
 それならそうと言ってください」

「全然。
 ハタチに見えないもん、せいぜい19だよ」

「デモテープ、社長に聞かせるって約束しましたよね」

「聞かせたよ」

「本当ですか?反応は?」

「似てるって」

「似てる?誰に?」

「鈴鹿ひろみに
 鈴鹿ひろみの声に似てるって社長が」

「は?何言ってるの?
 バカなの?おたくの社長、バカ社長なの?」

「似てるよ、だって私じゃん、どっちも私じゃん
 似てて当然じゃん!」

「落ち着いて!うるさいよ!」
と春子を外に連れ出す太巻。

「だってさ、社長知らないじゃん
 君が歌ってるって」

「じゃあ何ですか、声変えて歌えばいいんですか?
 わざと下手に歌いましょうか?」

「できる?」

「できるけどやりたくないです」

「だよね、それじゃバレちゃうもんね」

「他人が歌ってもバレませんけどね!」と大声を出す春子。

「あー!」と春子の声にかぶせる太巻。

「要するに今じゃない
 今いくら売り出しても事務所に圧力をかけられる
 つぶされる
 君はデビューできない」

「じゃ、いつですか?」

「必ず!僕に任せて」

騙されてる、、、

「分かりました」

当時の春子は他に頼る人もなく、ただ太巻を頼るしかなかった


寮で・・・
寝ている水口の部屋の戸をたたくアキ。

「眠れません
 あたし、ほんとにデビューできるんでしょうか」

「ごめん、2段ベットまめりんが使ってるんだよね」

「それはいい
 急に不安になったです
 オラいる限り、GMTはデビューできないんじゃないかって
 そうなのか?水口さん
 オラが邪魔ならそう言ってけろ」

「落ち着いて
 こないだも言ったけど
 君を売りだすことに僕は
 だめだ
 睡魔と戦いながら言うの、難しいよ」
と布団に入る水口。

「水口さん言ってけろ
 分かった、ちょっと待って
 絶対デビューできるから
 夢は叶うから
 はい、おやすみ」
とアキを追い出す。


あっという間に2年が経った。
年号が昭和から平成に変わり、
オバタリアン、セクハラという流行語があった1989年。
太巻はマネージャーに昇格。
まだ29という若さで。

後で分かったことだが、その頃太巻は真剣に売り出そうとしてくれていた

「田舎に帰ります、お世話になりました」

「もうちょっとやってみないか
 君には恩がある
 君のおかげで出世ができた
 もちろん才能も認めてる
 このまま埋もれさせるのはもったいない
 せめて後1年
 頼む」

「だったらお願いがあります」

「なになに?」

「潮騒のメモリーを歌わせてください」

「え?」

「私のデビュー曲です
 もう1度あの歌を歌わせてください
 今度は私の名前で」

「それはカバーするってこと?」

「もともと私が歌ってたんです」

「世間はそうとらない
 リバイバルだと思うよ
 鈴鹿ひろみの知名度に頼るってことだよそれは」

「そんなの、分かってます」

それ程追いこまれていた春子
そのことをを太巻に知ってほしかった

「がっかりだな
 君にはプライドってものがないのか
 潮騒のメモリー歌えばヒットするよ、そりゃ当たるよ
 けどそれはナシでしょ、禁じ手じゃん
 それをやらないためにあらゆる、、、」

「プライドあるに決まってるじゃない
 なかったらとっくに諦めてます
 プライドあるから、このままじゃ終われないから
 今日までアンタの言うこと聞いてきたんです
 バカにしないでよ」
と喫茶店を飛び出した春子。
それ以来、太巻とは会っていない。
その日、荷物をまとめて東京を出た。
拾ったタクシー、
それが正宗のタクシーだった

「上野まで」

バックミラーを見て驚き振り返る正宗。

2013年07月19日

朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第95話のあらすじ【2013年7月19日放送分】

1985年。

タクシーを降りるとき、太巻は正宗に、25,100円を払う。

「0が多いんですけど」

「今タクシーで話したこと誰も話すなよ、アホんだら
 黒川正宗さんよ」
と正宗を脅す。
震える正宗。

春子がスタジオに行くと、帰る鈴鹿とすれ違った。
唇を噛み締めて鈴鹿の後姿を見つめる春子。
マイクの前に立ち、レコーディングが始まった。
イントロが始まり、歌いだしにつまる春子。
「ごめんなさい」

「リラックスして、どうせ人の歌なんだから」
その言葉で、スッと気持ちが楽になった春子。

「お願いします
 ♪きいてよ~」

「いいじゃん!」とスタッフみんなが喜ぶ。

春子もノッてきて嬉しそうに歌う


「これママなのか」
潮騒のメモリーを聞きながら町を歩くアキ。


「OK!」
一発でうまくいき、安心する春子


そんなバカな、、
ママが鈴鹿の代わりに歌っていたなんて
「じぇ」がいくつあっても足りない
なんで今まで話さなかったのか
やっぱり消したい過去だったのか
カラオケで正宗が潮騒のメモリーを入れたとき、春子は歌わなかった
太巻さんも春子の名前を出すと動揺してた


事務所に着くと、アキの目の前を太巻が通る

「おはようございます」

「まだ君いたの?」

そうか
太巻さんにとっても消したい過去なんだ
あの日から急に態度が変わったのも
そう考えればつじつまが合う
春子は過去に犯した不正の証拠を知る一人


寮に帰ると、春子からの手紙がないことに気づくアキ。

「アキ!」
メンバーみんなが喜ぶ。

「帰ってこなくてよかったのに
 まあいいや、私はすぐ上に行くから
 そしたらまたシャドーやって!
 私のダンスよく見てて」と強気のまめりん。


鈴鹿ひろみの映画はヒットし、主題歌もヒットした
しかし歌番組「ベストヒット」で主題歌がNo1になっても
鈴鹿ひろみは出演しなかった

私の本業は女優、
歌番組に出るのは自分のポリシーにも反するという理由で。
それがミステリアスでより一層人気を博した
でも春子だけは本当の理由を知っていた

ベストヒットでは、映画の映像とともに歌だけが流れた

純喫茶アイドルで一緒に口ずさむ春子。

「芝居も歌もうまい」と褒めるマスター

春子は恥ずかしくて、ちょっと誇らしくて、嬉しかった

あの頃、街中どこへ行っても春子の歌が聞こえていた
本当は自分が歌っている
それを知っているのは、太巻、少しのスタッフ、そしてタクシーの運転手だけ


「本当にいいの?
 私についていても女優にはなれないわよ
 めんどくさいでしょ、私
 それにこれから先、どんどんめんどくさくなるわよ」と鈴鹿。

「いいよ、オラずっと鈴鹿さんについていく」とアキ。

嬉しそうな鈴鹿。

「一生は無理だ、当分ついていく」と言いなおし、
海女のミサンガをあげる。

鈴鹿さんのことを尊敬はしているが
鈴鹿さんとママと太巻さんの過去をもっと深く知りたい
知る必要があると思ったから

「鈴鹿さんの夢って何?」と聞くアキ。

「世界征服と結婚」

鈴鹿さんは自分に影武者がいるのを知っているのか?


喫茶店に入ってくる太巻。
「鈴鹿がテレビに出て歌いたいと言い出した
 しかも生意気にも口パクは嫌だと
 まいった、どうしよう」

2013年07月18日

朝の連続テレビ小説「あまちゃん」第94話のあらすじ【2013年7月18日放送分】

「11時に帰らないと劇場オープンに間に合わない」とユイには目もくれない水口。

「ユイちゃんじゃないとダメなんじゃない?」と忠兵衛。

「アキちゃん!」
と作業場の戸をたたくユイ。

「え?ユイちゃん?眉毛どおした?」
水口は変わり果てたユイに気づかなかっただけだった。

アキは立ち上がり、作業場の戸をふさいでいた荷物をどかす。
ユイが中に入ってくる。

「こないだはごめんなさい、海女カフェで」

「お互いさまだ」

「アキちゃんに当たっても仕方ないって分かってるけど
 アキちゃんにしか当たれなあった
 じゃないとやってられなくて」

「それお互いさまだ」

「東京で付き人とか、
 ユイちゃんのためじゃないとやってられなかった
 でも冷めたって言われて、目的失ったっていうか
 モチベーションが
 オラ、なんのためにやってんだっけって考えちまった」

「ごめんなさい」


天野家では・・・

「要するに今の自分を正当化するために過去の自分を否定するしかない」と春子。
「過去を否定しないと乗り越えられないのよ
 私の場合はそれが夏さんだった
 全部つらいことも親のせいにして乗りこえらえた」

「複雑だな
 誰かのせいにして自分を正当化する
 自分はシンプルだ
 海があるからもぐってるだけ」


「海女さんは?
 アキちゃんは誰のために潜ってたの?私のため?」とユイ。

「自分のためだ」

「じゃ、踊ったり歌ったりは自分のためにはできない?」

「どうかな」

「自分のためにやってみなよ、私見てるから
 冷めたんじゃなくて諦めた
 その代わり、ちゃんと見てるから
 やってダメならまた帰ってきなよ」

うん、とうなずくアキ。

「サインして」と色紙を出すユイ。

さらっとサインをするアキ。

「あるんだ~
 ありがと大事にする」


「正直、二人ともブレイクするのは無理だって始めから思ってました
 どっちかって言うとユイちゃんかと
 でも今回初めて自分の中でアキちゃんの存在がクローズアップしてることに
 気づきました
 なんていうか、かわいいですよね」と水口。

「気持ち悪いぞ、水口」と春子。

「だから東京帰ったら、戦略練って売り出そうと思ってる」と


作業場にはもう二人の姿はなかった
昔のように自転車で坂道を下るアキとユイ。


元気になって帰ってきたアキ。
「オラ、やっぱり東京さ行く」

「そうか、せいぜい頑張れよ」と夏。

「あれ、ママは?」

2階で考え込む春子。
「あ~めんどくせえ」
と便箋に何かを書き始める。


北鉄に乗りこむアキ。
1月10日再び東京へ向かう。

また泣きながらみんなが見送る。
そこへユイが現れる。
「これはアキちゃんに
 私が作ったの」
と琥珀のブレスレットを渡す。

北鉄の中で、春子から渡された手紙に気づく。

~こないだの続き
 これを書こうと思ったのは、アキがちょっと疑ってた、
 ママと太巻さんの間に何かあって、芽が出ないんじゃないかって
 その言葉を聞いて、真実を伝えようと思った
 東京でうまくいかなくて、相談に乗ってもらっていたのが、喫茶のマスターと太巻さんだった

当時、女子プロの人気が出ていた
女子プロになったら、とすすめるマスター。
そこへ太巻が入ってきて
「春ちゃん、ちょっと来てくれるかな」と急いで春子を外へ連れ出した
「デビュー前の、売り出そうとしているアイドルがいる
 その鈴鹿ひろみの主演映画が正月に上演される
 間違いなくブレイクする
 ちょっとこれかけてくれる?」とタクシーの運転手にカセットテープを渡す太巻。
「今から映画の主題歌のレコーディングなんだ」

テープから聞こえてきた鈴鹿の歌はあまりにも音痴で聞いていられないほどだった。

「こっちかけて」と太巻自身が歌っているテープを流す
「時間がないから誰か歌ってくれる人いないかなって
 それで君のことを思いだした
 歌ってくれないかな、鈴鹿の代わりに
 あと30分あるから全部覚えて」

「あたしの声がレコードになるんですか?鈴鹿ひろみの名前で」

「頼むよ」

断れなかった、というか断る理由がなかった春子。


~ママは、鈴鹿ひろみの名前で、影武者としてマイクの前に立った~


「じぇ、じぇ、じぇじぇじぇじぇ!」とアキ。



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